大阪市で遺品整理の作業をさせていただきました。...
今回は、大阪市のとある一室でお客様の旦那様が亡くなられたとのことで遺品整理のご依頼をいただきました。 建物には...
- 2024.11.26
少子高齢化に伴い、高齢者の一人暮らしが増えたこと、セルフネグレクトや鬱を患う人も増えてきたことあり孤独死や家のゴミ屋敷化が社会問題となってきている昨今。
このような孤独死やゴミ屋敷の片付けや清掃には、通常のハウスクリーニングや清掃では手に負えず特殊清掃の資格をもつ業者による特殊清掃を依頼しなければなりません。
特殊清掃とは、孤独死や事件、事故で亡くなり、ご遺体が長期間放置された方の家や部屋の清掃、片付けをし家や部屋を原状回復することです。
部屋に残された残置物の処理や部屋の脱臭、除菌、汚れの除去などを行います。通常の清掃やハウスクリーニングなどでは汚れや臭いが取れないので、専用の薬剤を用いて専門の特殊清掃士が清掃を行います。
特殊清掃士の主な作業内容は
ご遺体が発見された場所の壁や床の汚れを落としたり、体液や血液が付着した家具などを片付けたりします。
感染症予防と死臭を外に漏らさないようにするため、汚染された物は袋に入れてから密封し処分します。
現場は害虫の発生や不快な臭いなど、不衛生でとても安心して入れる状態ではありません。そのため消毒、除菌をしっかりと行い、体液や血液など感染症などが拡大しないようにします。
ご遺体が放置されていた期間が長ければ長いほど、腐敗臭や死臭はひどくなっています。これらの臭いは近隣の方に漏れないようにしなければなりません。臭いの脱臭にはオゾン脱臭機など専門の機器を使って臭いの元を分解し脱臭を行います。
孤独死の現場では、ご遺体やゴミから害虫が発生していることが多く、ハエや蛆虫、ゴキブリなどの発生は近隣の人に不快感を与え生活の妨げにもなる上、感染症を引き起こす原因にもなりかねません。そのため早々に駆除が必要となります。
現場によっては、壁や床に体液や血液が浸み込んでしまい清掃だけでは処理しきれずリフォームが必要な場合もあります。そのような場合は床のフローリングを剥がして交換したり、壁紙を張り替えたりも行います。
特殊清掃といっても上記で紹介した清掃の作業の他にも一緒に依頼できることがあります。
遺品整理とは、亡くなった方の残した遺品を残すものと処分するものに仕分けて整理することです。
また、遺品に腐敗臭や汚れが染みついている場合処分の際には注意して取り扱わなければなりません。特殊清掃をしてくれる業者の中には、遺品整理の作業も同時に請け負ってくれる業者もいます。
亡くなった方が済んでいた部屋の退去などが決まっている場合は、部屋に残された不用品の処分をしなくてはなりません。遺族の方の指示をもとに回収や処分を行います。
リサイクルが必要なものは、適切な処分方法を紹介するなど部屋からすべての物が撤去できるように手伝います。
特殊清掃を請け負う業者の中には、自身の会社で遺品整理や不用品回収に必要な資格を有し、一緒に引き受けてくれる業者から、知り合いの業者と連携して遺品整理、不用品回収を進めてくれる業者があります。
特殊清掃だけでなく、遺品整理や不用品の処分なども合わせて必要な場合は、一度業者に相談してみるとよいでしょう。
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