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ゴミ屋敷が火事になりやすい理由とゴミ屋敷の火災予防対策とは?

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ゴミ屋敷は物が多いので、火事の初期段階での消火はなかなか対応できず、大きな火事に発展してしまう場合が多くとても危険です。

今回はゴミ屋敷が火事になりやすい理由とゴミ屋敷が火事にならないようどうすればよいかの予防対策についてご紹介したいと思います。

 

◎ゴミ屋敷が火事になりやすい理由

①火種が発生しても気づきにくいから

ゴミ屋敷では、小さな火種が起きていても見た目では分かりにくいため火災になりやすいといえます。

火が小さいうちであれば初期段階の消化として一人でも何とか食い止められる可能性もあるかもしれません。

しかし物が積みあがって視界も悪くなっているゴミ屋敷では、火に気付きにくく気づいたときには周りのゴミや物に火が燃え移ってしまい住人では消火できない状態になってしまう可能性が高いのです。

 

②火が燃え広がりやすいから

ゴミ屋敷の大半は、ダンボールや食料のゴミなどの可燃物です。ゴミ屋敷では、ゴミの一つに火がついてしまえばすぐに周りのゴミに燃え移ってしまうため、あっという間に家中に火が燃え広がっていきます。

一般的な家であればボヤで消し止められるような場合でも、ゴミ屋敷では規模の大きな火事になってしまう危険があります。

 

③放火のターゲットになりますいから

ゴミ屋敷は、大きく燃え広がることが簡単に想像できるため放火犯のターゲットとして狙われやすいといえます。

一戸建ての家がゴミ屋敷となっており、家の外までゴミや物がはみ出しゴミで溢れている場合は、特に注意が必要です。どれだけ中の火を気を付けていても、外にはみ出ているゴミに火を付けられてしまったら一気に火事につながってしまいます。

 

◎ゴミ屋敷が火事になる原因

*たばこやストーブなどの火の不始末

火災の出火原因で特に多いのが『たばこ』であることが消防庁のデータで挙げられています。

たばこは寝たばこなどをすることで布団に落ちた灰によって布団がじわじわと焼かれて寝ている間に火事になってしまう場合があります。また、そういった家の中での火の始末に気を付けていたとしても、ゴミ屋敷の場合外までゴミや物がはみ出している場合では、通行人のたばこのポイ捨てなどがきっかけになりゴミに引火して気づかぬうちに火事になってしまうこともあります。

また、ストーブなども電気ストーブは私たちの想像以上の温度で加熱されており、カーテンや寝具など燃えるものがストーブに触れてしまうとそこから火がついてしまいます。なので、就寝時は電気ストーブの電源は切るなど対策したほうがよいでしょう。

 

*トラッキング現象による火事

一般的な家であれば、それほど発生リスクは高くはありませんがゴミ屋敷の場合は『トラッキング現象』によ火事のリスクが高くなります。

トラッキング現象は、コンセントと電源プラグの間にホコリが溜まってそのホコリから発火する現象です。

ゴミ屋敷ではコンセント内にもホコリが溜まりやすく、ゴミに埋もれているためトラッキング現象も起こりやすく、それで発火するとすぐに燃え移っていくため大きな火事に発展しやすい環境であるといえます。

 

*放火による火事

先にもあげたように、ゴミ屋敷は放火のターゲットにされやすいです。放火の多い時間帯は23時以降とされており、寝ている間に放火されてしまった場合、消火や通報が遅れてしまうだけでなく逃げ遅れる可能性もあるのでとても危険です。

放火は可燃ゴミや新聞紙や雑誌など放置されている燃えやすいものに着火されやすい特徴があります。そのためゴミ屋敷は放火の対象になりやすいのです。

 

 

◎ゴミ屋敷の火事を予防する対策とは?

*火の取り扱いに注意する

火事を起こさないようにするために、寝たばこや寝る前のストーブは消すなどの安全意識を持つことです。

また、家の中でできる限り火を使わないで過ごすこともあげられます。たばこやコンロなども今では火をつかわなくても電子たばこやIHコンロなどもあるため対策として検討してみることもできます。

 

*トラッキング現象の防止

トラッキング現象を防ぐために、コンセントの近くに物を置かない、ホコリをこまめに掃除する、コンセントキャップなどのトラッキング防止グッズなどを用いて火事を防ぐこともできます。

*家の外に出ているゴミや物を片付ける

ゴミや不用品などが家の中に収まらず外にまではみ出している場合は、放火や外からの火種による火事を防ぐためにも外に出ているゴミ、不用品を優先的に片付けるのがよいでしょう。

 

*ゴミ屋敷を片付ける

火災を防ぐためにもゴミ屋敷を片付けることは重要です。ゴミ屋敷を片付ける方法は『自分で片付ける方法』と『業者に依頼して片付ける方法』があります。

 

自分で片付ける方法

ゴミが比較的少ない場合は自力でも片付けは可能でしょう。ゴミが部屋の床に散乱している状態程度や使わない家電や粗大ゴミを含め部屋を全体がゴミで多い尽くされゴミやひざの高さくらいまで積みあがっている状態くらいまでは自力でも何とか片付けが可能といわれています。

自分で片付ける場合には、安全に注意してゴム手袋やマスクなどで対策をする必要があります。また、ゴミを処分するときには自治体の定められたルールを守って処分必要があります。

 

業者に依頼して片付ける方法

自力での片付けた難しい場合は、業者に依頼して片付ける方法があります。自力でゴミ屋敷の片付けをする場合は、膨大な時間と労力を使って片付けるので、火事が発生するリスクを減らすまでの時間もかかります。

業者に依頼すれば、自宅まできてゴミや不用品を回収し、その日のうちに片づけを済ませてくれることが多いです。そのため約1日のうちにゴミ屋敷の火事のリスクを減らすことができます。

費用はかかるものの、効率的に片付けてもらえることで安全な生活が早く手に入れることができるといえます。

ゴミ屋敷は、燃える要因がたくさん含まれた環境であるため、火事の危険性が高い住宅です。そこに住む住人だけでなく、周囲の人にも危険を及ぼしたり、迷惑をかけたりするので火災対策必須です。

そのためにもゴミ屋敷を解消できるように専門業者に相談してみることも考えてみましょう。

 

 

 

 

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