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自力でゴミ屋敷を片付ける方法

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前回、ゴミ屋敷を片付ける方法をご紹介しました。

今回は、何とか自力でゴミ屋敷を片付けようと思ったときに、どのような準備が必要なのかやどのような手順で片付けていけばよいかなどをご紹介していきたいと思います。

◎ゴミ屋敷を片付けるときに必要な準備

ゴミ屋敷を自力で片付けるということは、通常の片付けや年末の大掃除のようなイメージでは考えが甘かったと泣き寝入りをすることになってしまうかもしれません。

ゴミ屋敷を片付けるためには、事前にしっかりと準備をしておく必要があります。

計画を立てずになんとなく、ダラダラと作業を始めても時間だけがいつの間にか過ぎてしまい、そのうちやる気もなくなり結局ゴミ屋敷から抜け出せないまま…なんていうことにもなりかねないでしょう。

 

【ゴミ屋敷に必要な準備】

①人手とスケジュールの確保

ゴミ屋敷の片付けには人手が必須です。事前に家族や友人など頼れる人に声をかけて人員を確保しましょう。

最低でも3名以上の人手で2日~3日のスケジュールをおさえておく必要があります。

また、スケジュールもできるだけ連休などをつかって一気に済ませてしまうほうが、モチベーションも下がることも少なく、効率的に作業を進めることができるでしょう。

②片付け、清掃するための道具

ゴミ屋敷を片付ける際に必要な道具等を準備しましょう。

マスク、軍手、エプロン、大量のゴミ袋(45ℓなど)、ガムテープやひもなどの梱包資材、害虫を駆除する駆除剤、汚れてもいい服装、靴、新聞紙、掃除道具(雑巾、ほうき、モップ、ちり取り、各種洗剤など)、新聞紙、大量にゴミが出たときに運搬するための車等

③ゴミ回収日、ゴミ処理センターの受付時間を把握しておく

片付けたゴミを放置しないために、集積所のゴミ回収日を把握しておき自治体の分別に従い、それぞれの回収日に集積所に持っていく必要があります。

しかし、近所の集積所に運び回収してもらうにも限度があります。大量のゴミを一気に捨てるのであれば、ゴミ処理センターに持ち込むか、不用品回収業者に依頼し引き取ってもらうほうがよいでしょう。ゴミ処理センターに持ち込む際にも自治体の決まりに沿ったゴミの分別が必要になりますので注意しましょう。

 

◎ゴミ屋敷を自力で片付けるときの手順

①害虫を駆除する

片付けの前にあらかじめ、燻煙タイプの殺虫剤で室内全体の害虫を駆除しておきましょう。

いざ、片づけを開始してみるとゴキブリやハエがゴミや物の間から出てくることも多々あるでしょう。事前に燻煙タイプの殺虫剤で害虫を駆除することで安心して片付け、掃除を進めていくことができます。

 

②入口付近から順番に、確実に片付けをしていく

複数の部屋がある家の場合、複数の部屋を平行して片付けはじめても作業の進み具合が見えづらく、モチベーションを下げてしまう可能性があります。

複数の部屋がある場合でも入口付近(の部屋)から順番に確実に片付けていくのがよいでしょう。

人手がある場合でも基本的には”一つの部屋を片付け終えてから次の部屋へ”と順番に片付ける工程を繰り返していきましょう。

 

③『捨てる』『残す』『保留』で仕分ける

ゴミを捨てる際に『捨てる』用の箱、『残す』用の箱、『保留』の箱を用意してゴミをどんどん仕分けていきます。

明らかに不要なゴミとわかる食べ物のゴミ、ペットボトル、壊れた家具や家電、小物、何年も着ていない下着や衣類などを捨てていくと、それだけでも部屋を埋め尽くしていた大部分が片付いているのではないでしょうか。

大半のゴミを処分した後、さらにのこった物の中で『捨てる』『残す』『保留』で仕分けていきます。

仕分けていくときに「あとから使うかもしれない」と思い残してしまうことも出てくるかもしれません。

しかし、それまで使ってなかったものは今後なくても全く困りません。気後れすることなく『捨てる』の箱にどんどん捨てていきましょう。

『残す』の箱に入れるものは、人にもよりますが、思い出の詰まったアルバム、人からもらった手作りの飾りなど、そして今後すぐにでも使用するものは残しておいてもよいでしょう。

『保留』の箱にいれる物。捨てるか残すかの判断が付かない物を入れます。最終的な判断は片付けが終わってからじっくりと選別しましょう。

④捨てるものを処分する

可燃ごみ、不燃ごみなど簡単に分別して捨てられるゴミから、衣類や雑誌、資源ごみ、粗大ごみと様々なゴミを捨てることになりますが、ゴミには自治体で決められた収集日があります。特に粗大ゴミは自分で回収業者の手配などもする必要があるため気をつけましょう。

前もってそれぞれのゴミの回収日、曜日や出し方を調べておき確認しながら確実に処分していきましょう。

 

⑤ゴミ処分後は床や壁を拭く

ゴミを処分したからといって片付けは終わりではありません。

ゴミがなくなった後の床や壁には目に見える汚れから目に見えないホコリや菌などがたくさんついています。

特に生ゴミから出た液体などは、相当な悪臭を放つうえ、虫などを寄せ付ける原因にもなります。

その為適切な掃除道具を使ってきれいに掃除しなければなりません。

掃除方法例として・・・

新聞紙やキッチンペーパーなどで液体を拭きとる

汚れがひどい場合は、中性洗剤を雑巾に含ませて拭く

さいごに消毒液を吹きかけて除菌する

 

面倒な作業かもしれませんが、ゴミ屋敷から抜け出しもう一度快適に過ごせる住まいを取り戻すためにも試してみてください。

 

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