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一人暮らしだとなぜ、ゴミ屋敷化しやすいの?

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ゴミ屋敷や汚部屋という言葉をよく耳にするようになった昨今。

自宅をゴミ屋敷化してしまいやすいのは一人暮らしの人に多いと言われているようです。

なぜ、一人暮らしだとゴミ屋敷化になりやすいのでしょうか。

◎一人暮らしで自宅がゴミ屋敷にしてしまう人ってどんな人?

一人暮らしをしている高齢者

最近では益々一人暮らしをする高齢者が増えてきています。高齢者の方の中には物を大切にするがため捨てることに罪悪感を持ってしまい、ごみであっても捨てる決断がしきれずにいる人もいるようです。

年齢と共に体力や気力の衰えに加え、病気や体の不自由さもみられるようになり重たいゴミを持てなくなったり、片付けが困難になってきたりします。

また、認知症を発症することで、ゴミの認知ができなくなったり、物へのこだわりが強まったり、ゴミの日を忘れたりするなど捨てることが難しくなってくる場合もあるようです。

 

一人暮らしをしている若い女性

ゴミ屋敷の住人には、一人暮らしの若い女性も増えているようです。

外では、身だしなみもきちんとしているためゴミ屋敷のイメージとはかけ離れた存在のような人でも、自宅をのぞけば足の踏み場もないようなゴミだらけの部屋になっているケースも・・・

看護師や介護士など夜勤があったり、シフト制などの不規則勤務で仕事をしている人が片付けられなくなっていることがあるようです。

 

一人暮らしをしている働き盛りの現役男性

一人暮らしの男性の中にもゴミ屋敷に住んでいる人はいるようです。

働き盛りで毎日忙しくしているため、食事を手軽に済ませたいためにコンビニ弁当やカップ麺で食事をした後、そのまま食べた後の容器などがゴミとなって部屋に散らかされたままになり、それが毎日つづいていきゴミ屋敷化へ。

実家にいた頃は掃除や片付けは親任せで片付けの習慣もついていないケースもあります。

 

 

◎一人暮らしの自宅がゴミ屋敷化してしまう原因

一人暮らしで不規則な生活を送ってしまいがちになるから

一人暮らしだと、実家で家族と暮らしていたときに比べて自由な生活を送ることができるようになります。自分の好きなように生活できるようになる分不規則な生活を送りがちな人も多くいるでしょう。

中には、夜勤やシフト制の仕事による不規則な生活や昼夜逆転の生活を送ってしまう人もいます。そうするとゴミ捨てのタイミングを逃したり、掃除や片付けをする気力をなくしてしまったりしてどんどん部屋のゴミや物がたまっていくことになります。

忙しくてごみ捨てや片付けをする時間がない

日中仕事などで忙しくゴミ捨てや片付けをできない人が一人暮らしをすると、代わりにゴミ捨てや掃除をしてくれる人がいないので、ゴミ屋敷化していく可能性が高まります。

忙しさのあまり、ゴミ捨ての日を忘れてタイミングを逃してしまったり、仕事で疲れて帰るので休みの日でも片付ける気にもなれず、散らかった状態を放置してしまう。など、一人暮らしでは手伝ってくれる人がいないので本人が意識してゴミ捨てや掃除をする機会を持たない限りゴミ屋敷化する一方です。

 

片づける習慣が身に付かず一人暮らしをしている

そもそも片付けが苦手という人は、自宅もゴミ屋敷になりやすいといえるでしょう。

特に若い世代の人の中には、ゴミ出しや掃除の習慣が身にづかずに育った人もいます。

片付け方が分からなかったり、整理するつもりで出したものが返って散らかってしまったり・・・

ゴミがあっても気にならないような性格であれば一人暮らしを始めたら早々にゴミ屋敷化していく可能性が高いでしょう

高齢で心身に不自由が出てきている

高齢になると、心身共に衰えがみられ自分の思うようにさまざまなことができなくなってきます。そのため重たいゴミを捨てられなくなる、掃除やゴミ捨ての気力がなくなるなど不自由が出てきます。

さらに認知症を発症すると、物事への認知機能も低下してしまい捨てるべきゴミが捨てられなかったり、こだわりが強まって物を捨てられなかったりしていくとゴミ屋敷化に向かっていきます。

 

一人暮らしだと孤独になってしまう

一人暮らしでいると孤独になりやすくなります。寂しさを埋めるために物を大量に買い込んだり、ゴミも捨てられずため込んでしまったりする人もいるようです。

コロナ禍の影響で在宅ワークや外出自粛など、人と会わない生活が続き孤独感を抱く人が増えました。

不安やストレスを感じやすい社会になってしまった現代、一人暮らしの人はより一層孤独を感じやすい環境におかれているといえるでしょう。

セルフネグレクトや鬱病などを患っている

ゴミ屋敷に住む人の中には、過度のストレスや不安などからセルフネグレクトや鬱病に陥ってしまう人もいます。

配偶者を亡くして落ち込んだり、退職して生活への張り合いがなくなったりすることで何もする気になれず、過ごしていくようになります。

なので、自宅はゴミでいっぱいになり、健康状態が悪化していても病院に行こうとする気力や周囲へ助けを求めるすることもしません。

最悪の結果として、孤独死につながることもあります。

 

 

◎一人暮らしの自宅をゴミ屋敷にしないための対処方法

 

ゴミ捨て、片付けを習慣化する

ゴミ捨てや片付けの習慣がないのであれば、まずは習慣化できることに取り組みましょう。

例えば、物やゴミの定位置を決めて使ったら必ず元の位置に片づける。

1日に5分だけでも時間を作って片付けをする。

ゴミ出しにおいてもスマホなどのカレンダーにゴミの日を記録して忘れずゴミ出しをするなど、自分でできそうな範囲の小さなことを日々継続して習慣化できるようにしていけるようにしましょう。

余計なものは新たに購入しない

自宅がゴミ屋敷化する原因の一つとして、物が多いことがあります。

必要がないのに、安売りなどでたくさん購入してしてしまったりしていないでしょうか。

一人暮らしで使う物はそう多くはありません。必要なときに必要な分を購入するようにしましょう。

 

福祉サービスを利用する

高齢者の場合、要介護認定を受けることで介護サービスの利用が可能になります。また、各地域の社会福祉協議会の見守り相談室や区役所の高齢者福祉担当窓口など相談にのってもらえるところもあります。

心身の衰えがみられる高齢者の場合は、自力でなんとかやろうと無理はせず、地域などのサービスを利用してゴミ屋敷化を防げる方法を考えていきましょう。

 

 

カウンセリングを受けてみる

孤独感に伴うストレスに対して、他者との交流をもつ機会を設けるのも一つの方法でしょう。

しかし、他者との交流をもってもゴミを溜め込むことをやめられない、鬱症状から抜け出すことができない場合は、メンタルクリニックなどでカウンセリングを受ける方法もあります。

 

 

◎もうすでに自宅がゴミ屋敷化していたら

すでに自宅がゴミ屋敷化してしまい、少々の片付けくらいでは解決しない状態になった場合、ゴミ屋敷を片付ける方法として『自分で片づける方法』と『業者に依頼する方法』があります。

しかし、自分で片付けられる状態なのかどうかの判断が分からないという人も多いと思います。

自分で片付けられるのか、業者に依頼すべきなのかの判断基準の一例として次の内容をご紹介します。

≪自力で片づけられる基準≫

①家の間取りが3DK以内

②お風呂や洗面所、キッチンなどの水回りが機能し、電気も使える

③住人が生活できる環境である

これらの条件が満たされていたら、頑張れば自力でゴミ屋敷を片付けることもできるかもしれません。

しかし、自力で片づける場合でも人員の確保や片付けのための日程調整、さまざまな片付け・清掃に必要な道具などをそろえる必要もあります。

自力で片づけるのはやっぱり難しいと思ったら、まずは専門の業者に相談してみましょう。

 

 

 

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